Step2では、SQL文の基礎を、
Step3では、実際のプログラムの中で、SQL文がどう使われているかを学びました。
ここまでのステップで、
テーブル、クエリー、SQL文の関係や、それらを扱う感覚が身に付いたと思います。
しかし、これまで使ったテーブルは、
私が設計し、あらかじめデータを入力しておいたものです。
何か気付きましたか?そうです。
実はまだ、あなたには実際の業務を、データベースのテーブルにする経験が足りません。
データベースのテーブル設計については、まだ知らないのです。
既にテーブルにされているものを、利用することは、もう大丈夫だと思います。
SQL文で、データを検索したり、追加、修正、削除もできるはずです。
でも現実の業務から発生するデータを、テーブルにすることのほうが、難しいのです。
そこで次のステップでは、以下の無料講座を利用して、テーブルの設計から学びます。
・システム開発実践講座
上記の無料講座は、執筆が途中のため、テーブルの正規化が、完全ではありません。
つまりテーブルが未完成です。
でも、これまでに学習したデータベースのテーブルの構造を参考にすれば、
最後まで完成できるはずです。
上記のシステム開発実践講座は、Accessを前提に説明していますが、
あなたはBaseでテーブル設計を考えてください。
テーブルを完成させ、正規化とは何か?を理解できれば、
このステップの目標は達成です。
それでは頑張ってください。
ps:
AccessとBaseでは、テーブルのデータ型がちょっと違いますが、
対応するデータ型は、直感的にわかるはずです。